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サンクス・ギビングを控えた調整取引で高安まちまち
  • MRA商品市場レポート

2020年11月26日 第1861号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「サンクス・ギビングを控えた調整取引で高安まちまち」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はエネルギーセクターが引き続き上昇したが、非鉄金属や株などは水準を切り下げる動きとなった。

市場は現在の状況を整理しかねているが、1.景気が回復過程にあること、2.ワクチン開発が進捗しており早期に状況が改善することが期待されること、3.しかし現実はロックダウンが拡大しており足下の経済状況は決して良くないこと、4.各国の過剰流動性供給は続くこと、といった強弱材料が混在していることが影響している。

昨日の市場を振り返ると、上昇率上位がエネルギーであり、下落率上位が非鉄金属やその他農産品、株価だ。これらはエネルギーは年初来の上昇率が極めて低く、昨日下落した商品の大半は年初来の上昇率が顕著だったものである。

つまり、昨日はサンクス・ギビングを控えて割安なものが買われ、割高なものが調整売りに押された、と整理するのが妥当だろう。

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【本日の見通し】

本日は米国市場がサンクス・ギビングで休場であるため動意薄く、昨日の動き、年初来の騰落率を睨みつつ、調整的な取引が主体になると予想され、高安まちまちになると予想される。

【セクター別動向と見通し】

◆エネルギー

原油価格は続伸した。ワクチンの接種拡大に伴う経済活動の再開期待と、株が限界的な水準まで上昇する中で供給過剰感から割安に放置されていた原油に、市場参加者が注目していることが背景。

また、米石油統計も原油在庫が市場予想に反して減少したことも材料となった。目先の注目は、ブレント・オマーンの期近がバックワーデーションになっている一方、WTIはコンタンゴとなっていること。

このことは、中東産原油はOPECプラスの減産期間延長で供給面で需給がタイト化するとみられる一方、WTIは特段生産調整が行われないことから、原油価格の上昇が増産をもたらし、需給が緩和した状態が続くと見られているため。

言葉を換えると、ブレント・オマーンの期間構造はやや人工的なもの、といえるかもしれない。

昨日発表の米石油統計は、原油ブル、石油製品ベアな内容だった。原油は生産が増加(+0.1MBD)したが稼働率が上昇(+1.3%)したことで、在庫は▲0.8MBの減少となった。

原油価格に影響が大きいクッシング在庫は▲1.7MBと減少、在庫スペースの稼働率も先週の78.3%から76.1%に低下しており、極端な価格下落リスクは後退した。

石油製品は主に在庫水準よりも出荷動向に注目しているが、ガソリン出荷は過去5年平均を下回っているが、ディスティレートの出荷は過去5年平均を回復している。商業需要・冬場の灯油需要の増加によるものだろう。

ただし、製品全体の出荷は前年比▲9.1%の19.3MBD(前週▲9.1%の19.4MBD)と低迷、輸出を含めた出荷は▲7.9%の24.2MBD(▲7.8%の24.4MBD)と減少しており、価格は上昇しているが実需を巡る状況はほとんど変わっていない状況。

石炭価格は冬場のピークシーズン入りしているため上昇している。石炭は主要輸出国(豪州、ロシア、インドネシア)の輸出が過去5年平均を回復するなど、気温低下に伴う輸出増加が確認されている。

本日も、コロナ問題に対する先行き楽観は強いものの、期待先行の部分は否めず、米統計の減速もあって本日は下落すると予想。ただし米国がサンクス・ギビングで休場のため動意は薄いか。石炭価格は気温低下と在庫減少もあって高値維持。

◆非鉄金属

LME非鉄金属は高安まちまちとなった。投機の買いポジションが積み上がっているため、米新築住宅販売を受けて調整売りに押されたが、米統計がやや弱めだったことによるドル安進行が価格を下支えした。

中国の経済活動回復に伴う楽観はあるも、欧米のロックダウン拡大を受けた輸出活動の停滞を材料に、手仕舞い売り圧力が強まると予想されるため軟調推移の見込み。

◆鉄鋼・鉄鋼原料

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは小幅上昇、大連先物は上昇、豪州原料炭スワップ先物は横ばい、大連原料炭先物は下落、鉄鋼製品先物価は中心限月が上昇、直近限月が小幅に下落した。

鉄鉱石の在庫水準も日数ベースで低く、中国の経済活動は継続しているため高懸念での推移が続いている。

中国の鉄鋼製品需要は旺盛であり、中国の経済活動はコロナの影響はあっても堅調で、本日も高値圏を維持の公算。

◆貴金属

金価格は小幅に上昇した。実質金利が期待インフレ率の上昇で低下したこと、200日移動平均線の重要なサポートラインが強く意識されていることが材料となった。銀も金価格の上昇を受けて水準を切り上げた。プラチナも同様。

パラジウムは依然、株価の影響を受けやすいが昨日の株価下落を受けて水準を切り下げた。

高値圏にある株価に一時的な調整圧力が掛るとみられること、それに伴う長期金利の低下で本日は底堅い推移を予想。

◆穀物

シカゴ穀物市場は下落。これまで相当堅調に推移してきたが、サンクス・ギビングの休場を前に、投機筋が利益確定の動きを強めたためと考えられる。

本日はシカゴ市場は休場。

※中長期見通しは個別セクターのコラムをご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日のトピックス】

昨日発表された米国の経済統計は、足下の米経済活動が鈍化している可能性を示唆するものが目立った。

統計を時系列的に「古いもの」から並べると以下の通りとなる。やや分かり難いが、少なくとも7-9月期の米経済は極めて好調だったが、10月頃から個人所得が減少、住宅販売も減速(ただし金利の低下で足下は再び回復)、雇用関係は徐々に悪化し、消費マインドは先行きの落ち込みが非常に大きい、と整理ができる。

結局、これまでの回復は否定しないものの、やはり冬場の経済活動は鈍化すると見ておくのが妥当である。これが解決し、景気が回復軌道に入るのは少なくとも欧米でコロナが落ち着く、ワクチンが普及することが必要条件になるだろう。

・Q320米GDP改定 前期比年率 +33.1%(速報比変わらず、前期確定▲31.4%)

・10月米個人所得 前月比 ▲0.7%(前月+0.7%) 個人支出+0.5%(+0.7%)、実質支出+0.5%(+1.2%)

・10月米新築住宅販売件数 前月比▲0.3%の99.9万戸(前月+0.1%の100.2万戸)

・米MBA住宅ローン申請指数 前週比 +3.9%(前週▲0.3%) 購入指数+3.5%(+3.5%)、借換指数+4.5%(▲1.8%)、 固定金利30年 2.92%(2.99%)、15年 2.51%(2.59%)

・米週間新規失業保険申請件数 778千件(前週748千件) 失業保険継続受給者数 6,071千人(6,370千人)

・11月米ミシガン大学消費者マインド指数改定 76.9(速報比▲0.1%、前月81.8) 現況指数 87.0(+1.2、85.9) 先行指数 70.5(▲0.8、79.2)

【マクロ見通しのリスクシナリオ】

・米大統領選挙前後の国内融和にバイデン次期大統領が失敗する場合。

・欧州の政治混乱(トルコと欧州の関係悪化、ハードブレグジットなど)によるリスク回避の動きの強まり。

・コロナウイルスの感染再拡大(または新たなウイルスの発生)によるロックダウンが景気循環系商品の需要を減じる場合。逆に想定以上にワクチン・治療薬の開発が速やかに行われた場合は需要の増加要因に。

・環境重視型社会への急激な転換による、経済活動の鈍化リスク。成長ドライバーの1つとして期待される、中東・北アフリカ産油国が人口ボーナス期を活かせない(逆に鉱物産出国は高成長となる可能性も)。

・米中対立激化による、新冷戦構造が発現しブロック経済圏が発生して貿易活動が鈍化する場合(場合によると武力衝突も)。

「能動的に」軍事を行う方針に舵を切った中国習近平政権が、台湾統一を目指して侵略する可能性は低くなくなった。

・次の最大の成長ドライバーとして期待される、インド経済が期待通りの成長をできない場合(人種差別問題による国民の離反、市場開放・規制改革の遅れ、中国との対立など)。

2018年にすでに人口ボーナス期入りしているため、鉱物・エネルギーをはじめとする景気循環系商品需要の増加は2023~2024年頃。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速。

・米国の財政状況悪化、緩和規模拡大によるドル水準の低下リスク(ドル減価により、名目ドル建て資産価格の上昇要因に)。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油価格見通し】

原油価格は短期的には上昇余地を探る動きになると考える。市場に過剰に流入した投機資金が株価を押し上げていること、ワクチンの早期接種開始の可能性が報じられ、楽観が広がっていること、OPECプラスの減産期間の延長がほぼ確実なことから投機的な市場参加者のマインドが強気に傾いていることが背景。

しかし、足下はロックダウンに伴い経済活動は減速していることは間違いがないこと、11月の大手ファンド決算、12月末の四半期決算、1月の新年度のスタートダッシュ(投機の早期利益確定の動き)が価格を下押しすると考えられるため、早晩下落に転じると考える。

また、OPECメンバーの抜け駆け増産の可能性や、バイデン大統領誕生に伴うイランへの経済制裁緩和観測なども価格の上値を抑えるだろう。

11月17・18日のOPECプラス合同監視委員会では3~6ヵ月の減産期間延長が提案され、閣僚会合では提言は見送られ11月・12月の定例会合に下駄が預けられた。これまでの報道では、この原油価格上昇にあっても3ヵ月の減産期間延長は行われるようだ。

目下の懸念は減産に参加していないリビアの生産再開。これを受けて追加減産に舵を切れるのかどうかであるが、サウジアラビアの予算レートが80ドル程度(弊社推定)であることを考えると、追加減産ないしは減産期間の延長は、現時点ではメインシナリオ。

原油価格が低水準で推移した場合、米シェールオイルの生産者のコストは平均で40ドル近辺(32ドル~60ドル程度)、カナダのオイルサンドからの生産者のコストも40ドル程度であることから、時間経過とともに減産が進捗すると予想される。

弊社は経済活動の回復とともに原油価格は来年以降も上昇すると考えているが、当初の見通し通り、原油価格が上昇に転じるのは4月以降になるのではないか。

【見通しの固有リスク】

・OPECプラスの減産と、非OPECプラス諸国の自主減産継続で需給がタイト化する場合(価格上昇要因)。逆に価格低迷で歳入確保の増産が加速する場合、またはOPECプラスのプログラムの対象となっていない中東諸国の増産(価格下落要因)。

景気回復時の増産タイミングの見誤りによる、供給不足(価格上昇要因)。

・脱炭素の進捗、生活様式の変化による構造的な需要減少が加速した場合、

1.中東産油国の財政悪化によって情勢不安が顕在化、供給途絶リスクが高まる2.中東以外の産油国の生産者の破綻3.上流投資部門投資が減速し、インドなどの新興国需要顕在化時に供給が間に合わない場合4.価格面、数量面で予算を確保できない産油国が、OSPを大幅に引き上げる場合(第3次オイルショック)

などが価格上昇要因に。

・バイデン政権誕生で、シェールオイルのフラッキングが制限/禁止される場合、供給減少で価格上昇要因に(今のところ生産量の1割程度となる、国有地でのフラッキング禁止にトーンダウンしている)。

また、イランに対する制裁が緩和される場合、原油価格の下落要因に(ただし、米国内の反イラン感情の高まりで、直ちに制裁が緩和される可能性は低い)。

・ワクチン・治療薬が想定以上に早く準備でき、移動制限が急速に解除される場合(価格上昇要因)。

【石炭価格見通し】

石炭価格は堅調な推移になると考える。中国政府は国内炭の供給能力増強にシフトしているが、冬場で炭鉱が稼働し難いこと、港湾在庫の水準の低さに反映されるように、供給が十分ではないことが材料。

ただし、豪州との対立や(どこまで本当だか分からないが)、環境規制強化のの中で石炭需要は減速するとみられること、非常に矛盾するが国内生産を増加させていることから徐々に海上輸送炭価格の上値は重くなると予想される。

なお、気温低下の影響で主要3国(豪州・インドネシア・ロシア)の輸出は、過去5年平均を回復している。

10月の中国の石炭輸入は前月から大幅に減少。前年水準を▲46.6%下回る1,372万6,000トン(前月▲38.3%の1,867万6,000トン)と過去5年の最低水準となった。

中国は国内の石炭産業の強化と政治的に対立する豪州からの輸入制限で、国内生産を増加させる方向性に舵を切っており、それが影響しているとみられる。

バルチック海運指数も過去5年平均程度で低迷しており、輸入の動きは鈍化。しかし一方で中国の港湾在庫は減少しているため、ピークシーズンということもあって堅調な推移となろう。

【見通しの固有リスク】

・世界的な環境重視型世界へのシフトを受けた、石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。短期的には価格の上昇要因。

・中国と豪州の対立、中国国内の生産能力増強に伴う、海上輸送炭需要の減少。

・北半球の夏場の猛暑(/冷夏)・冬場の厳冬(暖冬)。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

WTIはロングが638,245枚(前週比 +4,502枚)ショートが157,434枚(▲12,771枚)ネットロングは480,811枚(+17,273枚)

Brentはロングが261,608枚(前週比+30,062枚)ショートが80,998枚(▲20,588枚)ネットロングは180,610枚(+50,650枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属価格見通し】

非鉄金属価格は中国の景気先行指数を見るに数ヵ月は強含みやすいとみているが、さすがに投機の期末を控えた売り圧力の強まりで調整すると考える。

ただし、バイデン政権の政策推進による環境重視の姿勢の強まりが、いわゆる「バイデン・トレード(化石燃料売り・省エネ金属買い、ただし金属生産の際には二酸化炭素が出ることは変わらない)」を加速させるとの大きな流れに変化はなく、省エネ金属は「今後10年の大きなテーマ」となる可能性があるため、総じて中長期的には堅調地合を維持すると考える。

具体例を挙げると、軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルト、リチウムなどが挙げられる。

中国が豪州の銅鉱石輸入を禁止する方針を打ち出したことで、精錬銅の需要が増加し、ベンチマークの銅価格が堅調に推移していることも地合を強くしよう。

しかし、中国の最大貿易相手経済圏である欧州でロックダウンの動きが再び見られること、季節的に南半球の供給が再開される可能性が高いこと、11月・12月のファンド決算を意識した売り圧力の強まりが価格を押し下げるため上値も重いと考える。

【見通しの固有リスク】

・高水準の投機筋買い越しポジションが急速に解消されたときの下落リスク。

・主に銅山を中心とする労使交渉長期化による供給減少が、2021年も継続する場合(コロナの影響もあって、2020年の鉱山生産は全体で184万1,000トン、コロナの影響で115万1,000トン減少する見込み)。

・ニューカレドニアのGoroプロジェクトはAntfagasutaが買収相手として急浮上しており、過剰な供給不足への懸念が後退していることは価格の下落要因に。ただし楽観はできず。

なお、同プロジェクトのニッケル生産は6万トン/年(シェア2.4%)。

・中国の環境規制強化やコロナの影響再発に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・環境問題や人権問題(コンフリクト・メタルの問題)を背景とする鉱山供給の減少。

また、環境に配慮したメタル使用の義務化などが欧州で進む場合などのコストアップ(グリーン・メタルの義務化によるコスト増加)。

・資源ナショナリズムの高まり。インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・1月の米上院決定投票で民主党が過半数を確保し、「トリプルブルーリスク」が顕在化、脱炭素の動きが加速していわゆる省エネ金属の需要が増加する場合。

【投機筋のポジション動向】

・LME投機筋買い越し金額 前週比+9.6%の230億ドル(前週 210億ドル)・LME投機筋買い越し数量 前週比+7.6%の5,546.9千トン(前週 5,155.9千トン)

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は、中国の景気先行指標をみるに堅調な推移を続けると考えるが、港湾在庫の積み上がりもあって徐々に上値が重くなると予想する。

貿易統計で確認できるように鉄鉱石輸入は堅調であり、在庫の絶対水準が増加していること、在庫日数も上昇していること、南米生産者の増産見通し、価格上昇でレーショニングが発生して、鉄鋼製品需要がやや鈍化すると見られていることが背景。

一方で、中国政府のインフラ投資が今後も継続する見込みであり、中国国内の鉄鋼原料在庫水準が低いことから(鉄鋼製品在庫の水準は増加)在庫積み増し需要も継続する可能性が高く、基本は底堅い推移となる。

中国の鉄鋼製品の輸入は通常、平均で110万トン程度なのだが、10月は193万トン(前月288万5,000トン)と、記録的な水準となった前月からは急減速した。

中国の経済活に鈍化の兆しが出てきた可能性がある。ただし、国内生産も10月時点で9,220万トン(前月9,256万トン)と過去最高水準を記録した8月からは減速したものの、依然として高い水準を維持している。

中国の国内需要が旺盛であることを示しているが、中国の鉄鋼製品在庫水準は前週比▲90万9,000トンの1,095万3,000万トン(過去5年平均 860万2,000トン)と、例年よりも在庫水準は高い。

しかし、国内の鉄鋼製品在庫の減少ペースは例年を上回っており、鉄鋼製品輸出も減少、輸入が増加している状況で、中国の鉄鋼製品需給はまだタイトな状態といえる。しばらくは鉄鋼製品の需要が鉄鉱石需要を牽引する状態が続くと見られる。

一方、原料である鉄鉱石の10月の輸入は前年比+14.9%の1億674万トン(前月+9.2%の1億855万トン)と以前高水準であり、需要が旺盛であることをうかがわせる。

鉄鉱石港湾在庫は前週比▲55万トンの1億3,160万トン(過去5年平均1億2,153万トン)、在庫日数は▲0.1日の25.4日(過去5年平均 28.9日)と例年と比較して在庫日数の水準は低く、相応の輸入需要は持続するものと思料。

原料炭は中国の生産活動回復が継続していること、国内の鉄鋼需要が公共投資で底堅いことから、同様に底堅い推移になると考える。しかし、中国政府は原料炭を含む石炭の国内生産を増加させる方針であることから、海上輸送原料炭価格の上値も重い。

実際、中国政府は政治的な対立もあって豪州炭の輸入を停止するとの報道もあり、今後、海上輸送原料炭価格には下押し圧力が掛かりやすくなってきた。

一方、中国の港湾在庫の水準は鉄鋼の最大生産省である河北省の主要港である、京唐港の港湾在庫は急速に増加しているが、依然として過去5年の最低水準であることから価格の下支え要因となる。

ただ、輸入自体が減少している可能性も否定できないため、この数字のみをもって需給がタイトと判断するのは難しいかもしれない。

【見通しの固有リスク】

・鉄鉱石価格の上昇がレーショニング(価格上昇による需要減少)を引き起こす場合。

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

・コロナウイルスの感染拡大長期化による、鉱山生産の減少リスク。

・カシミール地方を巡る中国との領有権争いが激化した場合、インドが中国に対して鉄鉱石輸出を制限する可能性(中国のFOBインデックスは上昇、その他の地域の鉄鉱石価格は低下)。

【投機筋のポジション動向】

---≪貴金属≫---

【貴金属価格見通し】

<<金>>

金銀は軟調な推移になると考える。ワクチンの開発進捗報道を受けて株価が上昇、ハイテク銘柄だけでなく非IT銘柄も物色され、景気の回復観測の強まりを受けて長期金利に緩やかに上昇圧力が掛り、ドル高も進行すると予想されることから。

なお、リスクオンはドル安で価格上昇、リスクオフで価格下落となる(詳しくは2020年10月12日付のMRA's Eyeをご参照ください)。

現在の金の実質金利で説明可能な価格(金基準価格)は長期金利の上昇で1,600ドル程度で変わらず。そこからの乖離(リスク・プレミアム)は190ドルと前日から▲38ドル低下。

なお、金価格を実質金利要因と為替要因に分類した場合、為替要因はリスク・プレミアムのところに内包されると整理している(為替は名目金利の影響も受けるので、純粋に為替の要因のみ切り出すのが困難であることから)。

※毎日回帰分析をアップデートし、リスク・プレミアム自体の水準を見直しているため、前日比の整合性が取れていない場合があります。

<<銀>>

銀価格は金価格との比較感で売買されるが、金銀レシオは現在、77.4倍。過去1年を基準にすると95倍程度、5年では80倍、2000年以降では65倍程度が妥当だが、足元、80倍程度で落ち着いている。

金が軟調な推移になりそうだが、バイデン大統領誕生見通しであり、太陽光発電向けに用いられる「バイデン銘柄」であることもあって、需要構造の変化が価格を下支え(金銀レシオは低下)するものと予想。

なお、銀価格=金価格÷金銀レシオ であり、金銀レシオが低下することで金価格が変動した時の弾性値が上昇(ボラティリティは上昇し、足元金の2倍に上昇)する点は留意。

(例)金が2,000ドル、銀が20ドルのとき 金銀レシオが100倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1セント変化 金の変化率は±0.05%、銀は±0.05%

 金銀レシオが1倍→金価格±1ドルの変化で銀価格は±1ドル変化 金の上昇率は±0.05%、銀は±5%

<<PGM>>

プラチナ価格は銀価格との連動性が高い。これは供給過剰で投機的な取引の影響が強まっていることによる。当面は工業需要が牽引する形にはなりにくく、株の影響を受けつつも金銀につれる形の推移になることを予想。

足下のコロナの感染拡大を受け、状況悪化の相対感からユーロ安・ドル高となりやすくプラチナも軟調な推移を予想。

仮に脱炭素が進んで水素が用いられ、燃料電池が進むのであればプラチナの構造的な需要が増加するシナリオは、需要・価格面でのポジティブリスクシナリオ。

パラジウムは価格は景気の先行き楽観が強まっているが、足下のコロナの感染拡大がこれを相殺するため、現状水準でのもみ合いを予想。

ETF残高とパラジウム価格の連動性が高まっており(管理在庫増加→価格上昇)、一時の、ETF管理在庫減少→価格上昇、のメカニズムから変化してきている。

在庫取り崩し→価格上昇は実際に需給がタイトで、現物確保のためにETFを取り崩さなければならなかったからだが、現在はこれと逆のことが発生している訳で、足元、パラジウムの需給は緩和していると見られる。今後はETFの動向に注目。

10月の米自動車販売は年率1,621万台(市場予想 1,650万台、前月 1,634万台)、中国の10月の自動車販売は中国自動車工業協会の速報で前年比+12.6%の257万3,000台(前月+13.0%の256万5,201台)。

自動車販売は回復しているが、不要不急の消費であるため中国を除いては本格的な回復にはまだ時間がかかる見込み。

【見通しの固有リスク】

・世界的な成長力の低下に伴い、各国の財政状況が悪化、地政学的リスクが顕在化する場合(中東・北アフリカのリスク顕在化の可能性は低くない)。リスク・プレミアム上昇を通じて貴金属価格の上昇要因に。

・米中の対立激化。米国は今回のウイルス問題で、中国の医療面、人工知能を含むIT面に脅威を感じた可能性は高く、対立が激化する場合(安全資産価格の上昇要因)。

・英国のブレグジットは、FTA合意なき離脱となるリスクが残存しており、その場合のインパクトは無秩序離脱と同レベルになると考えられ、金価格の上昇要因に。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

環境重視型社会へのシフトはパラジウム需要を増加させるが、さらに加速して「水素社会」まで到達すると、燃料電池車需要が増加して構造的にプラチナ価格の上昇要因となる可能性。

・コロナウイルスの感染拡大による、最大生産国の1つである南アフリカの鉱山稼働が不安定であることによる供給懸念。

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが329,698枚(前週比 +11,182枚)、ショートが78,428枚(▲352枚)、ネットロングは251,270枚(+11,534枚)、銀が75,632枚(+3,088枚)、ショートが30,018枚(+3,302枚)、ネットロングは45,614枚(▲214枚)

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

プラチナはロングが29,495枚(前週比 +2,517枚)ショートが13,323枚(▲2,056枚)、ネットロングは16,172枚(+4,573枚)

パラジウムが5,848枚(▲385枚)、ショートが2,785枚(+163枚)ネットロングは3,063枚(▲548枚)

---≪農産品≫---

【穀物価格見通し】

穀物価格はトウモロコシ・大豆は上昇すると予想する。ラニーニャ現象の発生によって、足下南米の生産状況悪化が意識されていること、中国向けの輸出が中国側の事情で増加すると見られることから。

しかし、積み上がった投機筋の記録的なロングポジションの解消圧力がファンドの年度末・四半期末を控えて強まると予想されることから、中期的な見通しは下向き。

小麦はさほど投機の買いポジションが積み上がっている訳ではないが、ドル高進行が重石に。

バッタ被害はLocust Watchでは、エチオピア、イエメン、ケニア、サウジアラビアの一部で深刻な状態が続いている。

西部に広がっていたバッタの固体(群棲相を形成していない)はチャドとモーリタニアで拡大しており、影響拡大への懸念がやや強まっている。

http://www.fao.org/ag/locusts/common/ecg/75/en/201101forecast.jpg

近年、食品価格に対して影響が大きいラニーニャ現象が発生していることもあり、年末~年明けにかけての穀物価格の見通しは強気。

【見通しの固有リスク】

・ラニーニャ現象の発生による穀物供給減少リスクの顕在化。害虫の発生、生産地の土壌破壊など(すでに一部顕在化)。

・環境重視型社会へのシフトにより、燃料向け穀物需要が増加する場合(価格の上昇要因)。現在はそれほどの数量でもない、バイオディーゼル向けの大豆需要増加など。

・新型コロナウイルスの影響拡大による、輸出活動の停滞(シカゴ定期を含む生産地価格の下落要因)。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

【米農務省需給報告データ】

・米穀物作付け意向面積トウモロコシ 9,699万エーカー(市場予想 9,412万エーカー)大豆 8,351万エーカー(8,502万エーカー)小麦 4,466万エーカー(4,495万エーカー)

・米穀物最終作付け面積トウモロコシ 9,201万エーカー(市場予想 9,514万エーカー)大豆 8,383万エーカー(8,483万エーカー)小麦 4,425万エーカー(4,472万エーカー)

・11月米需給報告単収見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 175.8Bu/エーカー(177.87、178.4)大豆 50.7(51.6、51.9)小麦 49.7Bu/エーカー(前月 49.7)

・11月米需給報告生産見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 145億700万Bu(146億7,607万Bu、147億2,200万Bu)大豆 41億7,000万Bu(42億4,822万Bu、42億6,800万Bu)小麦 18億2,600万Bu(前月18億2,600万Bu)

・11月米需給報告輸出見通し(実績/前月)トウモロコシ 26億5,000万Bu(23億2,500万Bu)大豆 22億Bu(22億Bu)小麦 9億7,500万Bu(9億7,500万Bu)

・11月米需給報告在庫見通し(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 17億200万Bu(20億4,696万Bu、21億6,700万Bu)大豆 1億9,000万Bu(2億4,389万Bu、2億9,000万Bu)小麦 8億7,700万Bu(8億8,244万Bu、8億8,300万Bu)

・9月末四半期在庫(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 19億億9,500万Bu(22億6,554万Bu、52億2,400万Bu)大豆 5億2,300万Bu(5億7,838万Bu、13億8,600万Bu)小麦 21億5,900万Bu(22億4,035万Bu、10億4,400万Bu)

【投機筋のポジション動向】

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

トウモロコシはロングが535,886枚(前週比 ▲1,428枚)、ショートが124,386枚(+9,731枚)ネットロングは411,500枚(▲11,159枚)

大豆はロングが320,400枚(+573枚)、ショートが44,057枚(+6,305枚)ネットロングは276,343枚(▲5,732枚)

小麦はロングが127,007枚(▲14,010枚)、ショートが108,586枚(+1,027枚)ネットロングは18,421枚(▲15,037枚)

◆本日のMRA's Eye


「原油価格は期待先行で上昇~テクニカル要因が上げ加速」

低迷を続けていた原油価格は足下、強含み推移となっている。OPECプラスが2021年からの減産期間延長をするとの観測が強まっている供給面に加え、コロナウイルスのワクチン開発進捗が市場の想定以上のペースで進んでいること、といった需要(期待)面の両面で価格が上昇している。

弊社がリスクシナリオの1つとしてあげていた「ポジティブなリスク」が顕在化した形だろう。

コロナ禍発生以降、原油価格は200日移動平均線を下回って推移していたが、上述のファイザーのワクチン開発進捗報道を受けてこの200日移動平均線を上抜け、そこから上げが加速する形となった。

また、OPECが減産期間を延長するとの見方も、供給面で市場参加者を強気にさせたと考えられるが、どちらも「期待」でありテクニカルな買い戻しによる価格上昇と考えるのが妥当だろう。

また、米大統領選で増税を強調してきた民主党が勝利したものの、上院は共和党が確保するという「市場に最も優しい組み合わせ」となったことも米景気の減速懸念を後退させ、市場参加者の安心感を醸成したものと考えられる。

具体的に価格に対する影響力が大きい投機筋のポジション動向を見ると、11月以降コロナショックの影響で投機のロングは増加し、ショートが急速に減少している。

恐らくショートの買い戻しの過程「ショートを踏まされた」投資家も多く、上げが助長されているものと思料。

しかし、まだ欧米のロックダウンは続いており、実態経済が回復している訳ではない(まだファンダメンタルズ面では価格上昇は肯定できず)こと、価格上昇が続けばOPECプラスの減産延長も見なおしされる可能性があること、を考えるとやはり上値は重いと考えるのが妥当だろう。

米エネルギー省のデータを元にすると、需給環境が転換し、前年比で需給バランスがタイト化するのは2021年3月頃。しかし、これ以降はワクチン開発進捗観測もあって、恐らく需要がドライブする形で価格が上昇すると予想される。とは言っても、本格的な上昇になるのは、OPECの減産が終了し、在庫調整も目処が立つ2021年の後半になってからではないだろうか。

過去の需給バランスの変化を見るに2020年の原油価格は40ドル程度(現在年初来平均で42.5ドル)とほぼ予想通り。仮に2020年のBrent価格が43ドルで着地した場合、2021年の原油価格は前年比+30%~50%の56ドル~65ドル程度での推移となる。

上述の各種供給側の材料に加え、バイデン政権誕生によって、イランに対する制裁が緩和される可能性があることも勘案すると2021年の価格レンジは56ドル~65ドルまでの高い水準にはならないとみており、恐らく50ドル挟みの展開になるのではないか。

ただし、ワクチンが想定以上の効果をもたらした場合(重篤な副作用が発生しない)や、バイデン政権誕生を控えてイスラエルとサウジアラビアが結束を強め、反イランの機運が高まって地政学的なリスクが高まるなどのリスク要因は無視できないため、アップサイドのリスクも相応に存在することは意識しておくべきだろう。

◆主要ニュース


・10月日本全国百貨店売上高 前年比▲1.7%の3,754億円(前月▲33.6%の3,340億円)
 東京都区部百貨店売上高 ▲4.3%の999億円(▲35.0%の930億円)

・10月日本企業向けサービス価格指数 前年比▲0.6%(前月+1.4%)

・Q320独実質GDP改定 前期比+8.5%(速報比+0.3%、前期改定▲9.7%)
 労働日調整済前年比▲4.0%(+0.3%、▲11.3%)
 季節調整前 前年比▲3.9%(+0.2%、▲11.3%)

・Q320独個人消費 前期比+10.8%(前期▲11.1%)
 政府支出+0.8%(+2.2%)
 資本投資+3.6%(▲6.6%)
 建設投資▲2.0%(▲4.3%)
 国内需要+4.7%(▲7.2%)
 輸出+18.1%(▲20.5%)
 輸入+9.1%(▲15.9%)

・11月独IFO企業景況感指数 90.7(前月92.5)
 期待指数 91.5(94.7)
 現状指数 90.0(90.4)

・9月米S&Pコアロジック住宅価格指数 前月比+1.27%(前月+1.35%)、前年比+6.57%(+5.33%)

・11月米コンファレンスボード消費者信頼感指数 96.1(前月改定 101.4)
 現況指数 105.9(106.2)、期待指数 89.5(98.2)
 6ヵ月以内自動車購入 11.6(9.6)、住宅 7.2(6.1)

・11月リッチモンド連銀製造業指数 15(前月29)、出荷 20(30)
 新規受注 12(32)、受注残 11(14)、雇用 13(23)

・米MBA住宅ローン申請指数 前週比 +3.9%(前週▲0.3%)
 購入指数+3.5%(+3.5%)
 借換指数+4.5%(▲1.8%)
 固定金利30年 2.92%(2.99%)、15年 2.51%(2.59%)

・米週間新規失業保険申請件数 778千件(前週748千件)
 失業保険継続受給者数 6,071千人(6,370千人)

・10月米卸売在庫 前月比+0.9%(前月+0.7%)
 小売在庫 +0.8%(+1.7%)

・Q320米GDP改定 前期比年率 +33.1%(速報比変わらず、前期確定▲31.4%)
 個人消費+40.6%(▲0.1%、▲33.2%)
 総民間国内投資+82.9%(▲0.1%、▲46.6%)
 設備投資+21.8%(+1.5%、▲27.2%)
 輸出+60.5%(+0.8%、▲64.4%)
 輸入+93.1%(+2.0%、▲54.1%)
 政府支出▲4.9%(▲0.4%、+2.5%)
 GDPデフレータ+3.6%(±0.0%、▲1.8%)
 コアPCE +3.5%(±0.0%、▲0.8%)

・10月米個人所得 前月比 ▲0.7%(前月+0.7%)
 個人支出+0.5%(+0.7%)
 実質支出+0.5%(+1.2%)
 PCEデフレータ 前月比±0.0%(+0.2%)、前年比+1.2%(+1.4%)
 コアデフレータ 前月比±0.0%(+0.2%)、前年比+1.4%(+1.6%)
 貯蓄率 13.6%(14.6%)

・11月米ミシガン大学消費者マインド指数改定 76.9(速報比▲0.1、前月81.8)
 現況指数 87.0(+1.2、85.9)
 先行指数 70.5(▲0.8、79.2)
 1年期待インフレ率 2.8%(2.6%)
 5年期待インフレ率 2.6%(2.4%)

・10月米新築住宅販売件数 前月比▲0.3%の99.9万戸(前月+0.1%の100.2万戸)

・FOMC議事録、債券購入指針、必要に応じて拡大ペースの拡大や残存期間延長も。大半の参加者は資産購入ガイダンスに関して、FF金利の目標レンジの引き上げを開始する前に、証券保有の拡大ペースが段階的に減速し、拡大が終わることを示唆するようなものであるべきだと判断した。

・英・仏、クリスマス期間中外出制限などを一時的に緩和の方針。

・EUフォンデアライエン委員長、「EU、英国との通商交渉に進展、合意なしのリスクも。」

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・DOE米石油統計 原油▲0.8MB(クッシング▲1.7MB)
 ガソリン+2.2MB
 ディスティレート▲1.4MB
 稼働率+1.3

 原油・石油製品輸出 7,585KBD(前週比▲174KBD)
 原油輸出 2,652KBD(▲158KBD)
 ガソリン輸出 719KBD(+57KBD)
 ディスティレート輸出 1,014KBD(▲11KBD)
 レジデュアル輸出 141KBD(▲8KBD)
 プロパン・プロピレン輸出 1,291KBD(+30KBD)
 その他石油製品輸出 1,695KBD(▲94KBD)

・イスラエル政府、米国がトランプ政権の間にイランを攻撃する可能性に備えて

【メタル】
・特になし。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.NYM米天然ガス ( エネルギー )/ +4.36%/ +32.30%
2.CME木材 ( その他農産品 )/ +2.76%/ +52.26%
3.TCM灯油 ( エネルギー )/ +2.71%/ ▲28.28%
4.NYM RBOB ( エネルギー )/ +2.33%/ ▲24.17%
5.NYM灯油 ( エネルギー )/ +1.99%/ ▲31.64%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
66.CBT小麦 ( 穀物 )/ ▲3.76%/ +5.28%
65.CBTエタノール ( エネルギー )/ ▲2.84%/ ▲0.36%
64.LIFFEココア ( その他農産品 )/ ▲2.38%/ +1.26%
63.ICEココア ( その他農産品 )/ ▲2.00%/ +17.83%
62.ICE粗糖 ( その他農産品 )/ ▲1.80%/ +10.06%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :29,872.47(▲173.77)
S&P500 :3,629.65(▲5.76)
日経平均株価 :26,296.86(+131.27)
ドル円 :104.46(+0.02)
ユーロ円 :124.48(+0.28)
米10年債 :0.88(+0.00)
中国10年債利回り :3.29(▲0.02)
日本10年債利回り :0.02(▲0.00)
独10年債利回り :▲0.57(▲0.01)
ビットコイン :18,880.88(▲63.98)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :28.46(▲1.3)
エネルギー :39.21(▲2.94)
ベースメタル :17.64(▲0.51)
貴金属 :30.77(▲1.77)
穀物 :18.21(▲0.93)
その他農畜産品 :31.46(▲0.84)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :45.45(▲5.65)
Brent :42.43(▲5.4)
米天然ガス :58.78(+0.69)
米ガソリン :39.61(▲5.69)
ICEガスオイル :40.56(▲4.62)
LME銅 :19.10(▲0.52)
LMEアルミニウム :17.17(▲0.22)
金 :15.14(▲2.77)
プラチナ :30.36(▲0.76)
トウモロコシ :20.39(▲3.44)
大豆 :15.14(▲2.77)

【エネルギー】
WTI :45.71(+0.80)
Brent :48.61(+0.75)
Oman :48.54(+0.92)
米ガソリン :128.75(+2.93)
米灯油 :138.66(+2.71)
ICEガスオイル :389.25(+0.50)
米天然ガス :2.90(+0.12)
英天然ガス :39.48(+0.44)

【貴金属】
金 :1807.56(▲0.03)
銀 :23.36(+0.09)
プラチナ :967.33(+4.63)
パラジウム :2340.73(▲12.05)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :7,258(▲57:19C)
亜鉛 :2,745(▲12:17C)
鉛 :2,043(+22:12.5C)
アルミニウム :1,982(+1:14.5C)
ニッケル :16,028(▲40:53C)
錫 :18,750(+62:40B)
コバルト :32,047(▲6)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :7326.00(+17.00)
亜鉛 :2759.00(+9.00)
鉛 :2023.50(+3.50)
アルミニウム :1968.50(▲17.00)
ニッケル :16060.00(▲195.00)
錫 :18735.00(+75.00)
バルチック海運指数 :1,178.00(+9.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR中国、1営業日前) :127.09(+0.63)
SGX鉄鉱石 :124.15(+0.23)
NYMEX鉄鉱石 :123.63(+0.23)
NYMEX豪州原料炭スワップ先物 :101.57(±0.0)
大連原料炭先物 :205.27(▲1.13)
上海鉄筋直近限月 :4,084(+13)
上海鉄筋中心限月 :3,881(▲32)
米鉄スクラップ :350(▲2.00)

【農産物】
大豆 :1184.00(▲7.25)
シカゴ大豆ミール :396.90(▲1.40)
シカゴ大豆油 :38.18(+0.12)
マレーシア パーム油 :3480.00(+32.00)
シカゴ とうもろこし :420.00(▲5.75)
シカゴ小麦 :588.25(▲23.00)
シンガポールゴム :245.00(±0.0)
上海ゴム :14725.00(+200.00)
砂糖 :14.77(▲0.27)
アラビカ :114.50(+1.35)
ロブスタ :1366.00(▲1.00)
綿花 :70.80(▲0.73)

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :66.18(+0.88)
シカゴ生牛 :111.38(+0.20)
シカゴ飼育牛 :140.18(+1.58)

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。