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米ISM製造業指数とS&P500
  • MRA商品市場レポート

連日過去最高を更新と報じられていた株価は実はそれほど上昇しているわけではなく、年初来でもかろうじて昨年末比プラス、という程度だ。主要国の中で最も上昇しているのが中国株(CSI300)で年初来上昇率は+11.9%となっているが、S&P500は+5.2%であり、実は非鉄金属程度の上昇しかしていない。その観点では、「まだ株価が上昇してもおかしくない」ように見える。

ただ、一見相関性のない株価と米国の景気先行指標であるISM製造業指数は、前年比ベースで比較してみると高い相関があることがわかる。これを見るに、企業景況感の改善が続くのならば株価が前年比で12%~15%程度高くても違和感はない。

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