CONTENTSコンテンツ

G20は数値目標設定できず~欧米市場休場で動意薄い
  • MRA商品市場レポート

2020年4月13日 第1725号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「G20は数値目標設定できず~欧米市場休場で動意薄い」

【昨日と本日の各セクターショートコメント】

◆エネルギー:欧米市場は休場、TOCOMは下落した。G20で結局減産合意に至らなかったことが材料となった。

週明け月曜日は、G20の決裂を受けた生産調整進捗観測の後退から、下落余地を探る展開。ただしOPECプラスの減産は発効しそうなので下落余地も限定。

◆非鉄金属:欧米市場は休場、上海市場は上昇した。中国の生産活動再開と上海在庫の減少が材料に。

週明け月曜日は、原油価格が下落し、株価も調整する可能性があり一旦売られるものと予想する。ただしLMEが休場のため動意は薄い。

◆鉄鋼原料:上昇。中国の工場稼働再開と在庫日数の水準の低さから買いが継続、鉄鋼製品価格は在庫の減少ペースの速さから上昇。

週明け月曜日は、中国の工場稼働再開を受けて堅調推移。ただしG20会合で原油減産が合意しなかったことで株式市場が下落し、先物主導で下落する可能性も。

◆貴金属:欧米主要市場休場の中、欧米の追加緩和政策を材料にした買戻しが継続した。

週明け月曜日は、G20で原油減産が合意に至らなかったことで原油価格が下落、実質金利の上昇を受けて水準を切り下げる展開を予想。

◆穀物:シカゴをはじめとする欧米市場は休場。

週明け月曜日は、原油価格が下落することに伴うトウモロコシ価格の下落を受けて軟調も、株下落に伴う非景気循環系商品物色の流れで底堅い。

※より詳細な説明は以下をご参照ください。

市場データ・グラフ類の添付ファイルのサンプルはこちら。

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は欧米の主要市場がイースターで休場だったため、非常に動意薄い展開となった。

ただ、数少ないオープンしていたアジア市場では、非鉄金属や鉄製品価格が上昇し、TOCOMの夜間取引で原油価格は下落することになった。

G20エネルギー相会合は数値目標で合意することはなかった。ほぼ弊社の予想通りではあるが、市場は▲500万バレルの数値目標設定を期待していたため、週明け月曜日は売り材料視されるのではないか。

※レポートのお申込みはこちらから
https://marketrisk.jp/news-contents/news/3592.html

※新型コロナウイルスの新規感染者数(4月11日更新)
https://marketrisk.jp/news-contents/contents/8925.html

【本日の価格見通し総括】

週明け月曜日はイースターで欧州市場が休場であることもあり、目立った新規の手掛かり材料に乏しい。ただ、G20の結果を受けて原油価格が下落するとみられるため、株式市場も調整し、その他のリスク資産にも調整圧力が掛かると予想する。

今週予定されている材料で注目は、14日のIMF世界経済見通し。2020年の見通しが下方修正されることは必須であるが、どの程度の下方修正となるか、2021年は恐らく回復見通しになると予想されるがどの程度の回復を見込んでいるか、に焦点が当たる。

IMFの世界経済見通しは、景気循環系商品需要動向を占う上で最重要の統計の1つであるが、恐らく今回の見通し下方修正で、多くの景気循環系商品価格が一旦下落することになると見ている。

この他、「コロナウイルスからの回復を図る上での先行指標」である中国の重要統計が週後半に発表される。また、コロナ下での経済活動を知る上での参考となるGDPも発表される。市場予想は以下の通り。

Q120中国GDP 市場予想前年比▲6.0%(前期+6.0%)3月中国鉱工業生産 前年比▲7.0%、年初来 ▲8.1%(1-2月期▲13.5%)3月中国小売売上高 前年比▲10.0% 年初来 ▲12.3%(▲20.5%)3月中国都市部固定資産投資 ▲15.0%(1-2月期 ▲24.5%)

【昨日の世界経済・市場動向のトピックス】

昨日はイースターの連休で欧米市場が休場となる中、ほとんど動意がなかった。この中で開催されたG20エネルギー相会合では結局減産に関して数値目標を設定することで合意できなかった。

王政で王族の権力が強く、生産動向命令できる国と西側諸国は同じではない、ということである。

G20の加盟国の中で、いわゆる資源国で原油価格の上昇が国の運営にとって必要不可欠な国はそれほど多くはない。最大生産国である米国も消費国であるため、むしろ原油価格が下落したほうが望ましいのだ。

<G7>米国、英国、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ

<その他>ロシア、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合(EU)

原油価格が下落することでエネルギーセクターの株価や債券が下落、その他の市場に影響が及ぶ可能性は高く、その観点で減産による価格維持を消費国であっても支持していることは間違いがないだろう。

しかし、減産はあくまで利益が確保できるか、あるいは生産した原油・石油製品の販売先が確保できるかどうか、によって決定される。あくまで経済合理性が優先されることは自明であり、サウジアラビアが期待するような即時の減産はないだろう。

今後は各国の自主的な減産動向に注目する必要がある。しかし、各国の生産動向をリアルタイムに把握することは難しい。そのため、少しでも即時性のある統計に注目する必要が出てくる。その意味で、米国の週間石油統計には今まで以上に注目する必要があるだろう。

【景気循環銘柄共通の価格変動要因整理】

(マクロ要因)

・各国のPMI・ISMなどのマインド系指標の減速。

中国の製造業・非製造業PMIは大幅な改善となったが、アンケートの取り方が「前月からの商況の変化」であるため、これを額面通りは評価し難い。もう数ヵ月この統計を見ていく必要があるだろう。

それ以上に、今後発表される欧米のPMIの悪化度合いが重要に。

・世界景気の減速観測。IMFは2020年の経済見通しを引き下げ(+3.4%→+3.3%)ているが、コロナウイルスの感染拡大でさらに改定される見通しでは2019年(2.9%)を下回り、リセッション入りはほぼ確実な情勢。

・FRBは合計で▲150bpの緊急利下げと、ドル需要ひっ迫の状況を緩和するための無制限の量的緩和も実施、米国の持っていた金融緩和のカードはほとんどなくなった。徐々に金融面での価格下支え効果は薄れる見込み。

・景気減速を受けた、各国政府・中銀の財政政策・金融緩和は価格の上昇要因(Q319の中国GDPは前年比+6.2%、前期+6.3%と1992年の統計発表以来の低水準となり、減速懸念が再び意識されている)。

※一方、鉱工業生産や固定資産投資などは政府の対策の影響が徐々に顕在化している形。

・2018年からインドが人口ボーナス期入りしており、構造的な需要の増加が見込めることは中長期的な価格の上昇要因。

(特殊要因)

・中国の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けた、世界的な経済活動の鈍化長期化(景気循環系商品価格の下落要因、世界の経済構造変化も)。

・米中が通商面で再び対立(国営企業への補助禁止、人権面、知的財産権など)する可能性はあり、さらに新型コロナウイルスの感染拡大が終息したのちに、ウイルス問題を受けて対立が激化する可能性も排除できず。

・欧州の政治混乱(伊仏の対立、ポピュリズムの台頭、トルコと欧州の関係悪化、トルコの景気減速など)によるリスク回避の動きの強まり(下落要因)。

・中東情勢が再度緊迫化し、域内景気への悪影響への懸念(下落要因)。

・英国のEU離脱が無秩序なものになるリスク。今後は2020年12月末の移行期間までに条件で合意ができるか否か。場合によっては、ハードブレグジットの可能性も。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速(下落要因)。

(投機・投資要因)

・コロナウイルスの影響拡大によるリスク回避の株安が、景気循環系商品価格にマイナスの影響を与える場合。

・コロナウイルス対策のために大量に投入された資金が、コロナウイルス終息後にリスク資産買いに走り、暴騰するリスク。

◆昨日の商品市場(個別)の総括


---≪エネルギー≫---

【原油市場動向総括】

原油価格は主要欧米市場が休場だったが、オープンしていたTOCOMの夜間取引では価格が急落した。

G20エネルギー会合が開催されたが、結局減産に向けての決意を確認するのみであり、市場が期待していた▲500万バレルや▲1,000万バレルの減産合意がなかったことが材料となった。

しかし、減産を渋っているメキシコの減産分を「米国が肩代わりする(すでに米国が減産している分を、メキシコ分とカウントする)」ことでOPECプラスの▲1,000万バレルの減産は実施されるだろう、との見方が強まり、下げ幅を削った。

このコラムで主張しているように、王政の国や大統領が生産者と非常に強いつながりを持つロシアでもない限り、国として減産を約束できるものではなく、あくまで市場原理に基づいてしか減産が行われないため、当然といえば当然の結論である。

【原油価格見通し】

原油価格はG20で合意がなかったことを受けて、水準を切り下げる動きになると考える。

市場は▲2,000万バレルの減産をG20で合意するとの期待をある意味勝手に織り込んでいたが、今回のG20で合意を得られなかったのはほぼ弊社の予想通り。

市場原理に基づいて生産活動を行っている西側諸国からすれば、同じ理屈で減産することは無理だろう。

これを言い出すと元も子もないが、そもそも生産量を調整して価格をコントロールしようとする、生産カルテルの機能維持自体が無理筋なのだが...。

ただ、現在の価格水準が継続すれば米国やカナダも2割程度、自動的に減産が行われる可能性は高く、結果的に全世界で2割程度の減産になるのではないか。

米シェールオイルの生産者のコストは50ドル近辺であり、カナダのオイルサンドからの生産者のコストも40ドル程度と見られる。

全ての生産者が価格下落リスクヘッジを実施できている訳ではないため、現在の価格水準が継続するならヘッジ未済の生産者は生産停止や破綻に追い込まれると見ている。破綻が起きるとすれば、ヘッジ期間の目処である3、6、9、12月末。これまでは大規模な減産や連鎖破綻はないのではないか。

6月以降の減産については、需要動向が価格を決定するため、減産計画は実態に合わせて随時見直しされるだろう。ただ、世界ではコロナウイルスの新規感染者の増加ペースが減速を始めていることから、6月会合で減産規模は縮小されると予想される。

需要が回復する中で▲800万バレルの減産が継続された場合、価格は大きく上昇することになる。一旦減産を始めるとただちに増産を始めることは難しいからだ。

また、コロナウイルスの感染拡大防止に失敗し、「今年の冬に第二ラウンドに突入」となると需要の回復は難しく、かつ、信用リスクにも波及し企業倒産がべースの需要を減じることから、▲800万バレルの減産では価格維持に不十分となる可能性もある。

さらに価格低迷が産油国の体制を揺るがすため、供給が途絶して急騰、というリスクもあり得る。特に中東北アフリカ諸国ではコロナウイルスの感染が拡大した場合、治安の不安定化で政権の維持が困難になり、供給自体に支障をきたす可能性もある。

コロナウイルスの感染拡大動向が価格動向の鍵を握ることは間違いがない。

さらに影響がよく分からないのが、各国政府・中央銀行が財政・金融政策の大盤振る舞いをしている点。これによって株が急騰する可能性はあり、その場合エネルギーセクターにもリバランスの買いが入るため、投機的な観点から価格を押しあげよう。

株価の急騰は再び実態経済と、株価の顕著な乖離をもたらすため、その後のリスク資産価格を乱高下させる要因となるため要注意だ。

逆に、先進国中央銀行は持てる政策をすべて使ってしまったため、さらなる事態の悪化があった場合、打てる手段はほとんどないことはリスクといえる。

【石炭市場動向総括】

石炭先物市場は大連先物価格が上昇。中国の企業活動の回復が始まっていることが価格を押し上げているが、中国の主要消費者である電力会社の在庫水準が高いことや、景気の回復ペースは緩やかなものになるとの見方から地合いは弱い。

【石炭価格見通し】

石炭価格は中国の輸入再開もあり、水準を切り上げる展開になると予想する。ただし経済活動が本格的に回復するには時間が掛ることから、上昇余地も限定されると考える。

石炭市場は環境規制の強化トレンドもあって、今後供給が減っていく可能性が高い一方、直ちに石炭火力からLNGやその他の再生可能エネルギーにシフトすることも難しく、しばらくは高止まりすることになるだろう。

結果的に価格変動性は低く、代表銘柄であるNEWCやAPI Coalの変動性は歴史的に見ても極めて低い状況。

このように、石炭市場の流動性が低下していくことが予想されることから、投機資金がさほど入っていないと見られ、需給を反映した価格動向となりやすい。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・OPECプラスの減産と、非OPECプラス諸国の自主減産で需給がタイト化する場合(価格上昇要因)。

合意が得られず減産協議が決裂すれば価格の上昇要因。

・産油国の財政悪化による上流投資部門投資の減速は、インドなどの新興国需要顕在化時の価格上昇要因。

・EV普及による需要の伸び鈍化を、軽量化目的の樹脂向け需要増加が相殺(世界の需要が減少を始めるのは2050年頃からか)。

・世界的な石炭上流部門への投資規制強化による、供給減速懸念。価格上昇要因(石炭)。

・競合燃料である天然ガス・LNG価格が供給過剰で低迷、石炭価格の下落要因。

(特殊要因)

・原油価格下落とコロナウイルス感染拡大による治安悪化が、中東情勢を悪化させ供給リスクにつながる場合。

・シリアイドリブ県を巡る、トルコとシリアの武力衝突懸念(中東の不安定化による供給懸念と、難民流入による南欧州の景況感悪化)。

・コロナウイルスの感染拡大長期化による経済成長の鈍化。

(投機・投資要因)

・WTIは4月7日時点でロングが増加、ショートが減少した。四半期末越えと米経済対策を評価した形。

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

WTIはロングが655,771枚(前週比 +31,374枚)ショートが170,876枚(▲18,413枚)ネットロングは484,895枚(+49,787枚)

Brentはロングが219,723枚(前週比+7,676枚)ショートが163,354枚(+8,399枚)ネットロングは56,369枚(▲723枚)

---≪LME非鉄金属≫---

【非鉄金属市場動向総括】

欧米市場は休場。オープンしていた中国市場は上昇した。武漢の再開で中国の経済活動が再開に向かうとの期待感と、上海在庫の減少傾向が材料となった。

【非鉄金属価格見通し】非鉄金属価格は底堅い推移になると考える。企業活動の現在の状況を正確に把握することは困難であるが、最大消費国である中国の経済活動が再開し、上海在庫の減少が確認されていること、チリなどの生産国でもコロナウイルスの感染拡大が確認され、鉱山生産が減少していることから。

この時期の在庫減少はある意味季節性通りではあるが、鉛やニッケル、錫などの在庫減少ペースは例年よりも早い。生産者の稼働の遅れと、消費者の工場稼働に差が生じているためと考えられる。

実際、チリの鉱山ではコロナウイルスの感染者が確認されており、終息まで生産停止が続く可能性は高い。

しかし、価格が持続的な上昇になるためには需要の回復が必須だ。今のところ中国は経済活動を再開している状態で、欧米はコロナウイルスの感染拡大防止のためのロックダウンが奏功し、終息宣言も8月頃に出せるのでは、との期待が高まっている。

その一方で、経済活動の抑制状態が続いている状況に変わりはなく、あと数ヵ月は通常状態よりも需要が抑制された状態が続くと見られる。

結局、下値余地が徐々に限定され始め、緩やかに価格は水準を切り上げるが当面、上昇余地は限定される、ということだ。

基本的に戻りは緩やかなものになると見ているものの、稼働停止となっている鉱山の稼働が速やかに再開されるのか不明であり、各国政府・中央銀行が財政・金融政策の大盤振る舞いをしている点も価格上昇リスクを強めている。

これによって株が急騰する可能性はあり、非鉄金属セクターは投機の売りポジションが増加しているため、リバランスの買いが価格を急速に押し上げる可能性があることだ。

逆に、先進国中央銀行は持てる政策をすべて使ってしまったため、さらなる事態の悪化があった場合、打てる手段はほとんどないことは下落リスクだろう。

長期的には環境面に配慮した「省エネ金属」需要が高まることから非鉄金属価格は上昇すると予想される。

具体例を挙げると、社会インフラとしてのバッテリー向け、電気自動車に使用される金属が対象となる(銅、アルミ、ニッケル、リチウム、コバルトなど)。

再び非鉄金属が持続的な上昇に転じるのは、インドの構造的な需要が顕在化するタイミングになるだろうが、中国が1994年に人口ボーナス期入りし、非鉄金属価格が上昇を始めたのが2000年頃からであることを考えると、2023~2024年頃になるのではないか。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・3月の中国製造業PMIは52.0(前月35.7)と大幅な改善となり、好不況の閾値である50を回復。ただし、統計の強制的な不連続性発生により、統計が安定して評価できるようになるには数ヵ月を要する見込み。

生産活動が回復(27.8→54.1)、新規受注も回復しているが(29.3→52.0)、輸出新規受注の回復が緩慢であることを勘案すると(28.7→46.4)、やはり国内向けの回復によるもの。

新規受注在庫レシオも急回復しており、ファンダメンタルズ的には非鉄金属価格を押し上げ(ただし輸出需要の回復が緩慢であり影響は限定)。

・金属にもよるが、主要生産者がコロナウイルスの影響による生産調整に動いており、供給面で価格を押し上げ(労働力が集まらない、業績悪化に伴う設備投資の減額、採算性悪化に伴う減産など、理由は様々)

・3月銅製品生産者稼働状況

 銅線生産者 75.8%(前月34.7%、過去4年平均 82.9%) 銅棒生産者 53.6%(25.9%、75.3%) 銅板生産者 32.6%(59.8%、74.4%) 銅管生産者 76.9%(39.1%、83.3%)

・1-2月期中国工業生産は前年比▲13.5%(1-12月期+6.9%)と大幅に減速(フロー需要の減少=価格の下落要因)。

・1-2月期中国固定資産投資は前年比▲24.5%の3兆3,323億元(1-12月期+5.4%の55兆1,478億元)と減速。公的部門は▲23.1%(+6.8%)と大幅に減速、民間部門も▲26.4%(+4.7%)と大幅な減速となった(ストック需要の減少=価格の下落要因)。

・1-2月期中国不動産開発投資は前年比▲16.3%の1兆115億元(1-12月期+9.9%の13兆2,194億元)と減速(ストック需要の減少=価格の下落要因)。

・1-2月の中国の銅地金・製品の輸入量は2ヵ月で85万トン(前月53万トン)と前年比で+7.2%と増加、銅鉱石・精鉱 377万トン(198万トン)と前年比▲1.2%と小幅な減少となった。

・環境規制の強化で特殊需要が増加する(軽量化目的のアルミ、EV向けのニッケル・銅(通常25キロ/台の銅が使われるが、EVは80キロ/台)、蓄電池としての鉛、コバルトなど)

・中国の環境規制強化に伴うスクラップの調達難による、新塊需要の増加。

・上流部門投資不足並びに鉱石の品位低下による、鉱山供給の制限。

・亜鉛の精錬キャパシティ不足に伴う需給のタイト化。ただしTCが低下を始めており、徐々に需給は緩和方向へ。

・環境規制強化・米制裁の影響による石炭価格上昇が、中国の非鉄金属製造コストを高止まりさせる場合。

・インドをはじめとする新興国の構造的な需要増加(中長期的な要因)。

(特殊要因)

・コロナウイルスの感染拡大長期化による経済成長の鈍化。

・米国が中国に対する人権問題(香港・新疆ウイグル自治区問題)を強めた場合、再び通商問題が議題に上がる場合(価格の下落要因)。

・環境問題や人権問題(コンフリクト・メタルの問題)を背景とする鉱山供給の減少。

・資源ナショナリズムの高まり。インドネシアのニッケル未処理鉱石禁輸措置再開(銅とボーキサイトは2022年から実施の予定)。

・インドとパキスタンの対立が武力衝突に発展、インドの人種差別問題が反政府行動に繋がり、インドが人口ボーナス期の成長メリットを生かせない場合(下落要因)

(投機・投資要因)

・4月3日付のLMEロング・ショートポジションは、引き続き総じてロング・ショートの減少が続いた。3月末を含んだポジション解消の動きが継続したためと考えられる。

投機筋のLME+CME銅ネット買い越し金額は▲53.1億ドル(前週▲56.0億ドル)と売り越し幅を縮小した。ポジション解消取引の結果、ショートの買戻し圧力の方が大きかったためと見られる。売り越し額の減少率は▲5.2%。

買い越し枚数はトン数換算ベースで▲1,851千トン(前週▲1,886千トン)と鉛とアルミの売り越し幅が増加したが、その他は買戻しが入った。ネット売り越しの減少率は▲1.8%。

---≪鉄鋼原料≫---

【鉄鋼原料市場動向総括】

中国向け海上輸送鉄鉱石スワップは上昇、原料炭スワップ先物は休場、中国鉄鋼製品先物価格は上昇した。

中国の鉄鋼製品港湾在庫の減少ペースが例年より早く、中国の製造業の工場稼働再開観測が強まったことが材料となった。

【鉄鋼原料価格見通し】

鉄鉱石価格は中国の工場の稼働再開と、生産国がコロナウイルス対策の影響で鉱山の稼働を停止したり、輸送を停止したりということが顕在化し始めていることが価格を押し上げるものの、景気が減速する可能性が強く意識されているため、現状水準でもみ合うものと考える。

中国河北省の高炉稼働率は4月3日時点で76.8%(前週74.4%)と上昇を続けており、中国の工場稼働が加速していることが伺える。

今後、中国以外の国でコロナウイルスの影響が拡大することを考えると、鉄鋼業の景況感の回復にはやはり時間がかかることになるだろう。

中国の鉄鋼製品は例年通り季節的な在庫の取り崩しが始まったが、例年よりも在庫の減少ペースが速い。生産者の供給が十分ではない中、最終需要者の稼働が回復している可能性があることを示唆している。

中期的にはValeの生産が増加する見込みであり、コロナウイルスの影響が終息すればそれが本格化するとみられることから、鉄鉱石価格の見通しはやや弱気である。

原料炭は新型コロナウイルスの影響で世界の経済活動が鈍化、鉄鋼需要の伸びも欧州・中国を中心に減速していることから、下値余地を探りやすくなっている。

しかし、生産側も同様に影響を受けていること、世界的な石炭生産制限の流れを受けて、鉄鉱石とは異なり原料炭の価格中期見通しは強気である。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・3月の中国鉄鋼業PMIは42.2と前月の36.6から大幅に改善。

生産が回復したことと(31.3→39.3)、原材料在庫が積み上がったこと(29.2→44.9)によるもの。

受注は国内は改善したがむしろ海外向けは減速(新規受注 32.7→38.5、輸出新規受注 42.5→27.3)しており、需要面が価格を下押ししやすい。

・1-2月期中国工業生産は前年比▲13.5%(1-12月期+6.9%)と大幅に減速(フロー需要の減少=価格の下落要因)。

・1-2月期中国固定資産投資は前年比▲24.5%の3兆3,323億元(1-12月期+5.4%の55兆1,478億元)と減速。

公的部門は▲23.1%(+6.8%)と大幅に減速、民間部門も▲26.4%(+4.7%)と大幅な減速となった(ストック需要の減少=価格の下落要因)。

・1-2月期中国不動産開発投資は前年比▲16.3%の1兆115億元(1-12月期+9.9%の13兆2,194億元)と減速(ストック需要の減少=価格の下落要因)。

1-2月の中国の貿易統計では、鉄鋼製品の輸出は前年比▲27.0%の1,075万トンと減速、コロナウイルスの感染拡大の影響で企業活動が鈍化していることが確認された。

また、燃料炭・原料炭の内訳が出ていないが、石炭輸入は急速に増加し、前年比+33.1%の6,806万トンとなった。「新たなアノマリー」となった中国の季節的な輸入増加によるもの。

・中国の1-2月の鉄鉱石の輸入量は前年比+1.5%の1億7,684万トンとなった。鉄鋼製品在庫の増加によって生産活動が鈍化している一方、鉄鉱石の港湾在庫の在庫日数は低下しており、一定の在庫積み増し需要があると考えられるため。

中国の鉄鉱石港湾在庫は前週比+40万トンの1億1,905万トン(過去5年平均1億2,613万トン)、在庫日数は+0.1日の28.4日(過去5年平均 30.9日)と依然として在庫水準は低い。

鉄鉱石の需給ファンダメンタルズはタイト化しているため、鉄鉱石の輸入需要は堅調に推移すると見られ、価格を押し上げると考える。

・中国の鉄鋼製品在庫水準は前週比▲99.3万トンの2,275.9万トン(過去5年平均 1,383.4万トン)とコロナウイルスの影響で在庫が急増していたが、工場の再稼働で例年通り在庫の取り崩しが始まっている。

ただし、例年よりも取り崩しのペースは早く、鉄鋼生産者の稼働が最終需要家の回復よりも遅れている可能性があることを示唆している。

なお、1-2月の鉄鋼製品の輸出は前年比▲27.0%の781万トンと大幅に減速しており、やはりコロナウイルスの影響が顕在化した形に。今後は徐々に回復すると見られるが感染終息状況次第である。

・長期的には人口ボーナス期入りしているインドが、インフラ整備のための投資を拡大する方針(5年で約160兆円)であり、鉄鋼製品・鉄鉱石価格を押し上げ。

(特殊要因)

・世界的に広がる環境規制強化の流れで、鉄鉱石や原料炭などの生産に一定の影響が起きる場合。

・コロナウイルスの感染拡大長期化による経済成長の鈍化。

(投機・投資要因)・特になし。

---≪貴金属≫---

【貴金属市場動向総括】

金価格は上昇した。欧米市場が休場の中、欧米市場の追加金融緩和策を受けて堅調な推移となった。銀も買戻し。

PGMは小動きでプラチナは下落、パラジウムは買戻しが入った。

【貴金属価格見通し】

金銀は一旦下落すると考える。金曜日に開催されたG20エネルギー相会合で追加減産合意とならず、原油価格が下落する見通しであることが実質金利を押し上げるため。

このような下落局面では銀価格の下落幅が大きいとみられる(プラチナも同様か)。

ただし、低金利政策が継続する見通しであること、原油も一旦は売られるものの、低価格が減産を促すこと、コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化していることから早晩上昇に転じる見込みであることから、やはり高値圏での推移になると考える。

現在のリスクプレミアムは198ドル(前日比+13ドル)。

※毎日回帰分析をアップデートリスクプレミアム自体の水準を見直しているため、前日比の整合性が取れていない点はご注意ください。

銀価格は金価格との比較感で売買されるが、金銀在庫レシオを元にした分析では90倍、ヒストリカルに見れば80倍程度が妥当。

関係性が薄れているとはいえCOMEX銀在庫が過去最高水準で推移しているため、しばらくは100倍を超える状態が続くと考えられる。

コロナ・OPECショックによる相場急変で、金価格と銀価格の過去の関係性が完全に崩壊してしまっており、新しい関係性が構築されるまでには時間が掛りそうだ。

弊社は価格動向分析に生産コストを用いることを是としていない。というのも、過去に生産コスト近辺で価格が推移したことがないためである。

しかし、この状況になるとよりどころとなる情報が少なく、全く無視するわけにもいかない。

Silver Instituteの過去データを参考にすると、現在、銀生産のオールインコストは10ドル/オンス程度まで低下していると考えられる。急落局面での下値目処として、少し頭に置いておくのが良い。

PGM価格は、景気の先行きは明確に悪く、少なくともQ220は悪い状態が続きそうであること、株式市場の混乱も続いているためしばらくは軟調地合いの中、神経質なレンジワークを継続することになると考える。

プラチナ価格は銀価格との連動性が高まっている。これは供給過剰で投機的な色彩が強まっているが、各国の準備金や市場取引の担保価値がみとめられている金のような安全資産としては認知されていないことによる。

銀価格は上記の通り当面低迷する可能性が高いため、プラチナ価格も低迷するだろう。

パラジウムは、世界的な景気減速に伴う自動車向け需要の減速が価格を下押しするものの、コロナウイルスの感染拡大で南アフリカの鉱山がすべて停止するなど、供給途絶リスクが顕在化しているため、高値圏での推移になると考える。

ただ、Norilsk Nickelは2020年のパラジウムの需給見通しを▲90万オンスの供給不足から、▲20万オンスの供給不足に下方修正しており、上限は切り下がったと考えられる。

3月の米自動車販売は年率1,137万台(市場予想 1,270万台、前月 1,683万台)と、急速に悪化している。明らかにコロナウイルスによる消費手控えの影響によるものである。

中国の2月の自動車販売は前年比▲79.1%の31.0万台となり、年初来の累計も前年比▲42.0%の223.8万台と減少傾向を持続している。

今後、コロナウイルスの影響が拡大する中で、日米欧も自動車販売が減速する可能性は高く、PGM価格の下押し要因になると予想される。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・FRBは▲1.5%の緊急利下げ、無制限の量的緩和を決定、貴金属価格の上昇要因に。ただしこれで追加の緩和手段はほぼなくなった状態であり、金価格の上昇余地は限定される。

・世界的な自動車販売の減速(米欧中)による、自動車向け排ガス触媒需要の減少(PGM)。

・コロナウイルスの感染拡大による、最大生産国の1つである南アフリカの鉱山稼働全面停止による供給懸念。

・排ガス規制強化に伴うパラジウムへのシフト観測(プラチナがパラジウムを代替するには数年単位で時間を要する)。

・パラジウム需要増加に伴うPGMの増産により、結果的にプラチナが供給過剰となり価格の下落要因に(プラチナ)。

パラジウムはニッケルやプラチナ鉱山からの副産物としての生産が大半(80%)であり、プラチナ価格が低迷する中では増産されにくい、

(特殊要因)

・中国の新型ウイルスの世界的な拡大に伴う、安全資産需要の高まり。

・原油価格低迷による財政状況の悪化、コロナウイルスの影響拡大に伴う国民の不満爆発、サバクトビバッタの大量発生による食糧危機などで、中東・北アフリカ有事が発生、それに伴う安全資産需要の高まり(上昇要因)。

・トルコとシリアのイドリブ県を巡る対立はロシアとトルコが停戦で合意したものの、再び衝突する可能性は排除できない。この場合、安全資産需要を高め、価格の上昇要因に。

・英国のブレグジットは、移行期間中の合意は容易ではなく、無秩序離脱の可能性はまだなくなっていない。

・中国地方政府・中堅中小企業の財政状況悪化に伴う景気減速による安全資産需要の増加。

(投機・投資要因)

金銀プラチナは、ロングが減少、ショートが増加。弱気のポジションに。

パラジウムはロング・ショートとも減少した。

・直近の投機筋のポジションは、金はロングが279,880枚(前週比 ▲7,649枚)、ショートが30,938枚(+2,258枚)、ネットロングは248,942枚(▲9,907枚)、銀が46,471枚(▲579枚)、ショートが16,754枚(+582枚)、ネットロングは29,717枚(▲1,161枚)

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

プラチナはロングが30,559枚(前週比 ▲492枚)ショートが11,538枚(+335枚)、ネットロングは19,021枚(▲827枚)

パラジウムが2,062枚(▲205枚)、ショートが1,341枚(▲14枚)ネットロングは721枚(▲191枚)

---≪農産品≫---

【穀物市場動向総括】

シカゴ穀物市場は休場。

昨日発表された米週間輸出成約高は以下の通り。

成約高2020/04/02時点

トウモロコシ 2,457.7千トン(前週比+1361.9千トン)大豆 876.9千トン(▲194.5千トン)小麦 376.0千トン(+117.2千トン)

【穀物価格見通し】

穀物価格は高安まちまちになると考える。

トウモロコシは作付け意向面積の増加と、コロナウイルスの感染拡大に伴うエタノール向け需要の減少が価格を下押しするが、同時にエタノール生産者の大幅な減産が見込まれていることが価格を下支え。

大豆はコロナウイルスの影響による輸出減速観測はあるものの、エタノール生産の減少に伴うDDGs(トウモロコシ由来の飼料)減少による飼料需要の増加や、作付面積の減少、南米の干ばつ観測で底堅い推移になると考える。

小麦はそもそもシカゴの受け渡し可能在庫水準が低く、かつ、コロナウイルスの感染拡大や干ばつの影響で、ロシアがQ220の輸出を制限するとの見方による供給懸念や、消費者のパニック買いで高値圏を維持すると考える。

懸念すべきは東アフリカ・中東地域でサバクトビバッタが激増、深刻な食糧危機をもたらしており、これに伴う食品需要が増加する場合。

【価格変動要因の整理】

(マクロ要因)

・トウモロ作付け意向面積トウモロコシ 9,699万エーカー(市場予想 9,412万エーカー)大豆 8,351万エーカー(8,502万エーカー)小麦 4,466万エーカー(4,495万エーカー)

・4月の米需給報告の生産見通しトウモロコシ136億9,200万Bu(前月136億9,200万Bu)大豆 35億5,800万Bu(35億5,800万Bu)小麦 19億2,000万Bu(19億2,000万Bu)

・3月末四半期在庫(実績/市場予想/前月)トウモロコシ 79億5,300万Bu(81億8,354万Bu、114億200万Bu)大豆 22億5,300万Bu(22億2,830万Bu、32億5,800万Bu)小麦 14億1,200万Bu(14億2,979万Bu、18億4,100万Bu)

(特殊要因)

・新型肺炎の影響拡大による、輸出活動の停滞(シカゴ定期を含む生産地価格の下落要因)。

・米・イランの対立激化により、穀物輸送に影響が出る場合(下落要因)。ただし非景気循環銘柄需要が高まり最終的には上昇要因に。

・夏場以降、北米の穀物生産に影響を与えるラニーニャ現象の発生の可能性があり、価格の上昇リスク要因に。

・中国の豚コレラ被害の拡大により、飼料需要が減少した場合は価格の下落要因(逆に終息すれば上昇要因)。

(投機・投資要因)

・直近の投機筋のポジションは以下の通り。

トウモロコシはロングが227,618枚(前週比 ▲7,737枚)、ショートが283,393枚(+9,102枚)ネットロングは▲55,775枚(▲16,839枚)

大豆はロングが164,354枚(+6,325枚)、ショートが71,253枚(+2,635枚)ネットロングは93,101枚(+3,690枚)

小麦はロングが105,835枚(▲1,180枚)、ショートが70,095枚(+7,942枚)ネットロングは35,740枚(▲9,122枚)

◆主要ニュース


・3月日本国内企業物価指数 前月比▲0.9%(前月▲0.4%)、前年比▲0.4%(+0.8%)

・3月中国消費者物価指数 前年比+4.3%(前月+5.2%)
 生産者物価指数 ▲1.5%(▲0.4%)

・3月中国人民元建て新規融資
 前年比+68.2%の28,500億元(前月+2.2%の9,057億元)

・3月中国マネーサプライ M2 前年比+10.1%の208兆900億円(前月+8.8%の203兆800億元)
 M1 +5.0%の57兆5,100億元(+4.8%の55兆2,700億元)
 ファイナンス規模 5兆1,500億元(8,554億元)
 国内企業全体の総財務残高 262兆2,000億元(257兆2,000億元)

・3月米消費者物価指数 前月比▲0.4%(前月+0.1%)、前年比 +1.5%(+2.3%)
 コア 前月比▲0.1%(+0.2%)、前年比+2.1%(+2.4%)

・3月米実質平均賃金 前年比+0.7%(前月+0.6%)
 実質平均時給+1.6%(+1.6%)

・3月米財政収支 ▲1,191億ドルの赤字(前月▲1,469億ドルの赤字)

・日銀、4月10日にETF1,214億円買い入れ。年初来の購入額は3兆円を突破。

・3月米財政収支 ▲7,191億ドルの赤字(前月▲7,469億ドルの赤字)

・イタリア コンテ首相、外出禁止期間を4月13日から5月3日まで延長。

◆エネルギー・メタル関連ニュース


【エネルギー】
・ベイカー・ヒューズ週間米国石油リグ稼働数504(前週比▲58)
 ガスリグ 96(前週比▲4)。

・G20声明、「原油市場の安定化へ直ちに措置を講じる『決意』を表明。」

・メキシコ、「OPECプラス、米大統領と▲10万バレルの減産で合意した。▲40万バレルの減産で足りない分は米国の減産でカバー(すでに減産している分)。」

・OPECプラスとメキシコ、11日にも再交渉へ。

・ナイジェリア、「OPECプラスの合意に基づき、6月末まで141万2,000バレル、12月末まで149万5,000バレル、2022年3月末まで157万9,000万バレルの生産を行う。」

【メタル】
・BHP Billiton チリ Escondida銅山で新型コロナウイルスの2症例を確認。

・Teck Resources, BHP, Glencoreが保有するチリ Antamina鉱山(銅亜鉛)労働者に、新型コロナウイルスの陽性症例を確認。

◆主要商品騰落率


【上昇率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
1.TCM原油 ( エネルギー )/ +4.37%/ ▲59.26%
2.SHFニッケル ( ベースメタル )/ +2.03%/ ▲12.93%
3.SHF 銀 ( 貴金属 )/ +1.41%/ ▲14.20%
4.TCMガソリン ( エネルギー )/ +1.09%/ ▲49.97%
5.SHFアルミ ( ベースメタル )/ +0.99%/ ▲18.19%

【下落率上位5商品】

商品名(カテゴリー)/前日比上昇率/年初来上昇率
70.ビットコイン ( その他 )/ ▲5.28%/ ▲3.33%
69.中国CSI300 ( 株式 )/ ▲0.62%/ ▲7.99%
68.SHF亜鉛 ( ベースメタル )/ ▲0.42%/ ▲13.82%
67.プラチナ ( 貴金属 )/ ▲0.06%/ ▲22.38%
66.ドル指数 ( その他 )/ ▲0.04%/ +3.21%

※弊社が重要と考える主要商品の前日比騰落率上位・下位5品目です。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。

◆主要指標


【為替・株・金利・ビットコイン】
NY ダウ :休場( - )
S&P500 :休場( - )
日経平均株価 :19,498.50(+152.73)
ドル円 :108.47(▲0.02)
ユーロ円 :118.63(+0.05)
米10年債 :0.72(±0.0)
中国10年債利回り :2.53(+0.02)
日本10年債利回り :0.02(+0.00)
独10年債利回り :▲0.35(±0.0)
ビットコイン :6,920.1(▲385.98)

【MRAコモディティ恐怖指数】
総合 :57.51(▲2.28)
エネルギー :106.45(▲1.03)
ベースメタル :40.21(▲0.96)
貴金属 :70.77(▲10.65)
穀物 :28.29(▲1)
その他農畜産品 :49.20(▲1.61)

【主要商品ボラティリティ】
WTI :183.67(+2.12)
Brent :134.61(▲1.73)
米天然ガス :72.79(+2.66)
米ガソリン :215.70(▲11.11)
ICEガスオイル :86.37(+0.43)
LME銅 :48.01(▲0.88)
LMEアルミニウム :21.24(+0.23)
金 :21.56(▲0.31)
プラチナ :75.48(▲10.18)
トウモロコシ :25.64(▲0.6)
大豆 :21.56(▲0.31)

【エネルギー】
WTI :休場( - )
Brent :休場( - )
Oman :休場( - )
米ガソリン :休場( - )
米灯油 :休場( - )
ICEガスオイル :休場( - )
米天然ガス :休場( - )
英天然ガス :休場( - )

【石油製品(直近限月のスワップ)】
Brent :休場( - )
SPO380cst :179.05(▲1.85)
SPOケロシン :30.98(+1.05)
SPOガスオイル :37.24(+1.01)
ICE ガスオイル :休場( - )
NYMEX灯油 :101.32(±0.0)

【貴金属】
金 :1696.65(+12.92)
銀 :15.57(+0.13)
プラチナ :750.29(▲0.47)
パラジウム :2177.56(+12.71)
※ニューヨーククローズ。

【LME非鉄金属】
(3ヵ月公式セトル)
銅 :休場( - )
亜鉛 :休場( - )
鉛 :休場( - )
アルミニウム :休場( - )
ニッケル :休場( - )
錫 :休場( - )
コバルト :29,582(▲6)

(3ヵ月ロンドンクローズ)
銅 :休場( - )
亜鉛 :休場( - )
鉛 :休場( - )
アルミニウム :休場( - )
ニッケル :休場( - )
錫 :休場( - )
バルチック海運指数 :635.00(+28.00)
※C=Cash-3M コンタンゴ、B=Cash-3M バック

【鉄鋼原料】
62%鉄鉱石スポット(CFR青島) :休場( - )
SGX鉄鉱石 :83.71(+0.09)
NYMEX鉄鉱石 :休場( - )
NYMEX原料炭スワップ先物 :休場( - )
上海鉄筋直近限月 :3,450(+124)
上海鉄筋中心限月 :3,330(+37)
米鉄スクラップ :休場( - )

【農産物】
大豆 :休場( - )
シカゴ大豆ミール :休場( - )
シカゴ大豆油 :休場( - )
マレーシア パーム油 :2389.00(+6.00)
シカゴ とうもろこし :休場( - )
シカゴ小麦 :休場( - )
シンガポールゴム :休場( - )
上海ゴム :9845.00(±0.0)
砂糖 :休場( - )
アラビカ :休場( - )
ロブスタ :休場( - )
綿花 :休場( - )

【畜産物】
シカゴ豚赤身肉 :休場( - )
シカゴ生牛 :休場( - )
シカゴ飼育牛 :休場( - )

※全ての価格は注記が無い限り、取引所で取引される通貨建。
※限月交代に伴う価格の不連続性は考慮されていません。予めご容赦ください。