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増産合戦やまず、米統計の悪化もあって軟調
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー・週末版)

2020年3月30日 第1715号 週末版

◆昨日のエネルギー市場総括


「増産合戦やまず、米統計の悪化もあって軟調」

サウジアラビアはロシアと交渉を行っておらず。
サウジアラビア アブドルアジズエネルギー相が、ロシアと減産について議論していないとのコメントを受けて、当面、産油国の増産合戦が始まるとの見方が強まったことは、原油価格の下落要因に。

新型コロナウイルスの影響拡大を受けた経済活動の鈍化。
新型コロナウイルスが南極大陸以外のすべての大陸に拡大、最大消費国である米国の雇用環境は大幅に悪化している可能性が高く、その他の国でも都市封鎖の動きが強まっていることは、需要減少観測を強め、景気循環系商品価格の下落要因に。

米消費者マインド指数の悪化。
消費の先行指標の1つである米ミシガン大学消費者マインド指数の改定値が89.1(速報比▲6.8)と大幅に悪化、米国の消費者マインドが悪化していることは景気循環系商品価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「コロナウイルス対策と増産開始観測で軟調」

新型コロナウイルスの影響拡大を受けた経済活動の鈍化。
新型コロナウイルスが南極大陸以外のすべての大陸に拡大、最大消費国である米国の雇用環境は大幅に悪化している可能性が高く、その他の国でも都市封鎖の動きが強まっていることは、需要減少観測を強め、景気循環系商品価格の下落要因に。

ユーロ圏景況観指数は悪化の見込み。
ユーロ圏景況観は91.6(前月103.5)と大幅に減速見込みであり特にサービス業の悪化(+11.2→▲5.0)が顕著になる見込みであり、エネルギー消費の減少観測で原油価格の下落要因に。

産油国の増産開始観測。
サウジアラビアは4月から原油生産を大幅に引き上げる見込みであり、その他のOPEC諸国も追随、ロシアも増産観測を打ち出していることは供給面で原油価格の下落要因に。


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