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サウジアラビア増産継続報道と株安で急落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(エネルギー)

2020年3月19日 第1709号

◆昨日のエネルギー市場総括


「サウジアラビア増産継続報道と株安で急落」

サウジは記録的な増産を継続と表明。
サウジアラビアは関係者のコメントとして、数ヵ月は記録的な増産を続けると表明、4月以降需給が顕著に悪化すると見られたことは原油価格の下落要因に。

米石油統計は予想ほど原油在庫増加せず。
米石油統計は原油在庫が+2.0MB(市場予想+4.4MB、前週+7.7MB)と市場予想ほどの増加とならず、製品在庫は市場予想を上回る減少となったことはエネルギー価格の上昇要因に(ただし製品需要の減少に備える目的の製品減産であり、強い買い材料とはならず)。

コロナウイルス感染拡大防止の経済封鎖続く。
コロナウイルスの感染拡大防止のための国境封鎖の動きが続いており、昨日は米国がカナダとの国境を封鎖すると発表したことで、景気への懸念が強まったことは景気循環系商品価格の下落要因に。

◆今日のエネルギー市場見通し


「一旦買戻しもサウジ増産継続方針で続落」

コロナウイルス感染拡大防止の経済封鎖続く。
コロナウイルスの感染拡大防止のための国境封鎖の動きが続いており、米国がカナダとの国境を封鎖を決定、シェンゲン協定を一時的に破棄して国境封鎖する欧州職が増えていることは景気への懸念が強め、景気循環系商品価格の下落要因に。

OPEC・非OPECの増産合戦長期化懸念。
短期間で終息すると期待されたOPEC・非OPECの増産合戦だが、サウジアラビア ムハンマド皇太子は増産してロシアを痛めつけることで溜飲を下げようとしており、この状態が数ヵ月続く見込みであることは原油価格の下落要因に。

売られ過ぎからの買戻し。
ここまでの下落でサウジのOSPで説明可能な水準まで価格が下落していること、ここまで下落すると経済活動は回復していなくても、さすがに割安感からの買戻しが入りやすいことは、原油価格の上昇要因に。


昨日発表のニュース一覧(総合・エネルギー)/主要指標/セクター別パフォーマンス/CFTC投機筋ポジション/米原油石油製品在庫など、詳しい解説は「MRA商品レポート for MANAGEMENT」にてご確認いただけます。
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