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中国統計の減速と株急落で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2020年3月17日 第1707号

◆昨日のベースメタル市場総括


「中国統計の減速と株急落で下落」

株価急落によるリスクオフの動き。
日曜日にFRBが緊急利下げを実施、量的緩和にも踏み切ったが逆に「市場が知りえない悪い情報を有しているのでは」「金融政策で切れるカードが無くなった」と市場の疑心暗鬼を生む結果となり、株価が急落したことはリスク資産価格の下落要因に。

中国の重要統計は市場予想を下回る。
工業金属のフロー需要の指標である工業生産は前年比▲13.5%と市場予想の▲3.0%を大きく下回り、工業金属のストック需要の指標である固定資産投資は▲24.5%、不動産開発投資は▲16.3%とやはり減速、非鉄金属価格の下落要因に。

中国の工場再稼働観測を受けた安値拾いの買い。
中国のコロナウイルスの感染拡大ペースは鈍化、政府の報道通りであれば4月頃に終息すると見られ、工場が部分的にでも稼働を再開していることは、実需筋の安値拾いの買いを誘い、価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「売られすぎによる買戻しで上昇も、需給緩和観測続き軟調」

新型コロナウイルス対策強化による経済活動強制停止拡大。
中国はコロナウイルスの拡大がピークを過ぎたようだが、欧米諸国は人の移動を制限、製造業の活動も制限されると見られ、消費の減速がフロー需要の減少につながることは非鉄金属価格の下落要因に。

中国の工場再稼働観測を受けた安値拾いの買い。
中国のコロナウイルスの感染拡大ペースは鈍化、政府の報道通りであれば4月頃に終息すると見られ、工場が部分的にでも稼働を再開していることは、実需筋の安値拾いの買いを誘い、価格の上昇要因に。

売られすぎからの買戻し。
週末から月曜日にかけて実施された、コロナウイルス対策や金融緩和措置がまったく評価されず、大幅な下落となったが、冷静に考えると景気にとってはプラスであり、さすがに買戻しが入りやすい水準に低下していることは、リスク資産価格の上昇要因に。


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