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米欧州に対する渡航制限決定を受けた景気への懸念で下落
  • MRA商品市場レポート for MANAGEMENT(メタル)

2020年3月13日 第1705号

◆昨日のベースメタル市場総括


「米欧州に対する渡航制限決定を受けた景気への懸念で下落」

米国は欧州の渡航制限を決定。
米トランプ大統領は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、欧州との渡航を30日間制限すると発表、世界最大の経済国が大規模な人の移動を禁じたことで景気への懸念が強まったことは景気循環銘柄価格の下落要因となった。

ドル指数は上昇。
ECBは政策金利を据え置いたが量的緩和規模を拡大することを決定、ユーロ安・ドル高が進行したことはドル建て資産価格の下落要因となった。

中国の工場再稼働観測を受けた安値拾いの買い。
中国のコロナウイルスの感染拡大ペースは鈍化、政府の報道通りであれば4月頃に終息すると見られ、工場が部分的にでも稼働を再開していることは、実需筋の安値拾いの買いを誘い、価格の上昇要因に。

◆今日のベースメタル市場見通し


「一旦買戻しも、状況変わらず軟調」

新型コロナウイルス対策強化による経済活動強制停止拡大。
中国はコロナウイルスの感染拡大がピークを過ぎたようだが、欧米諸国はこれからであり、武漢ほどではないが経済活動の強制停止が起きることがほぼ確実であることは、需要の減少観測を通じて非鉄金属価格の下落要因に。

経済活動強制停止の動き拡大による株価の調整。
そもそも割高だった株が、経済活動強制停止の動きを受けて大幅に調整しており、ファイナンシャルな面で商品市場にも調整圧力(換金売り圧力)が高まることは、リスク資産価格の下落要因に。

中国の工場再稼働観測を受けた安値拾いの買い。
中国のコロナウイルスの感染拡大ペースは鈍化、政府の報道通りであれば4月頃に終息すると見られ、工場が部分的にでも稼働を再開していることは、実需筋の安値拾いの買いを誘い、価格の上昇要因に。


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